赤ちゃんが産まれると、とにかく手がかかりますよね。お腹すいた時だけではなく、眠たい時、暑い時、オムツを変えてほしい時(これは赤ちゃんによるかもしれないですね。)、機嫌が悪い時などなど。
初めての赤ちゃんは、慣れていないこともあり、寝不足が続いてしまいます。実家が遠方などの場合には、頼れる人も限られてくるでしょう。
育児だけではなく、家事の負担も増えてしまいます。赤ちゃんの洗濯物、哺乳瓶の洗浄、オムツの買い出しなどなど。
産後はママの体が疲れているのに、することがいっぱいです。なるべくしなくていいことを見つけ、自分の時間を増やすことをおすすめします。私が時間確保のために産後に使ってよかったものを紹介します。
おしゃぶり
新生児から使えます。0ヵ月から使えるものも多々あります。しかし、生後数週間はおっぱいや哺乳瓶を吸うだけでも疲れてしまうので、ミルクは足りているかなど様子をみながらがいいです。
歯並びに悪影響の可能性を考慮して、2歳過ぎたらおしゃぶりをやめさせるように促すといいようです。しかし、2歳過ぎでは自我が芽生えており、癖になっていた場合にはやめさせるのが大変だと思います。1歳になったらなるべく使わない方がいいと思います。
おしゃぶりは、泣いている赤ちゃんを鎮めるのに便利なアイテムであり、育児で大変なお母さんにはお助けグッズでもあるでしょう。「吸う」ことが自然な乳児期には、口の機能や形態に問題は生じません。でも、離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業の時期を迎えます。2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめれるといいですね。
うちの子は、最初くわえさせた時には、ぺっと口から出してしまいましたが、もう1度くわえさせて、おしゃぶりをしばらく動かしてみるとくわえてくれるようになりました。
値段もそんなに高いものではないし、1度使ってみてください。
おしゃぶりのメリット
- 精神的な安定
- 泣き止む
- 入眠がスムーズになる
- 鼻呼吸が上手になる
- ママのストレス軽減
おしゃぶりのデメリット
- 癖になる
- 歯並びに問題が出る可能性
- コミュニケーションが減る
- 発語の機会が減る
授乳クッション
産後間もないうちには、頻繁に授乳を行います。抱っこして授乳をするため、手に負担がかかってしまいます。授乳が終わってもすぐに寝かせると起きてしまったりするため、しばらくはそのまま抱っこしていたりします。
クッションなしに授乳を行うと、赤ちゃんをしっかり手で支えるために腱鞘炎になってしまったりします。授乳クッションで授乳をしていると、そのクッションにそのまま寝かせることも出来ます。
抱っこひも
私は、3人目からは手が回らなく、おんぶをして家事、育児を行ってきました。おんぶ、すごくいいですよ!!少し重いですが、ご飯の準備がスムーズにできます。おんぶは、生後3〜4ヶ月くらい、赤ちゃんの首がしっかり座ったら使えます。
おんぶのメリット
- 赤ちゃんの視界が広がる
- 大人がしていることを疑似体験をして学べる
- 姿勢やバランス感覚を育む
- 両手が使える
- 身体への負担が少ない
おんぶのデメリット
- 赤ちゃんの様子が見えない
- 赤ちゃんの体をぶつける危険性がある
- 大人の身体に負担になる
- 髪の毛を引っ張られる
以下のことは気をつけてください。
赤ちゃんはいろいろなものに興味があるため、手を伸ばしたり、身体を乗り出して他のものを触ろうとしていることがあります。その場合には落ちないように、周囲の危ないものがないかは確認しながら使ってください。
食器棚の扉が開いていたとか、尖っているものがあったなどあると赤ちゃんが怪我をしたりしてしまいます。おんぶをして傘をさす場合にも赤ちゃんが寝ている場合には先が赤ちゃんの顔に当たっていないかなどの注意が必要です。
ドラム式洗濯乾燥機
赤ちゃんが産まれると、洗濯物が増えます。ミルクを戻してしまったり、おしっこが飛んだりするとさらにシーツなどまで頻繁に洗濯することになります。洗濯機の容量が大きいものに買い直し、洗濯にかかる時間を軽減しました。
1人目の時には、赤ちゃんのものは親が使ったものとは別に洗濯していた私ですが、2人目からは赤ちゃんのものもまとめて洗濯しています。一緒に洗濯したからかなと思うようなトラブルは起きませんでした。
一度に洗濯できる量が少ないと何度も洗濯機を回して、干してを繰り返さなければなりません。私は、洋服や靴下など乾燥機にかけたくないものを先に洗濯して干し、タオルなどそのまま乾燥機にかけてもいいものを最後に洗濯機に入れ、そのまま洗濯乾燥をしたりします。
宅配食サービス
寝不足でもしっかりお腹は空きます。授乳しているとお腹が空いてたまりません。ご飯を作るためには、メニューを考え、買い物をする必要もあります。食器や調理器具の片付けも必要になります。自分で作ると、食べたいものを好きな味付けで食べることができますが、結構な時間を費やしてしまいます。
お腹が空いた時にすぐに食べれるものと言えばカップ麺や保存がきくパンなどが浮かびますが、授乳する人も多い産後、栄養もしっかり摂りたいものです。
宅配食サービスは、管理栄養士と料理人さんが考えたメニューで、栄養バランスやカロリーも計算されています。電子レンジで温めるだけでしっかりしたおかずが食べられるのはいいですよね。
値段も手間を考えると決して高くはありません。睡眠時間や自分の時間が確保できると思うとありがたい料金です。
我が家でのエピソード
余談ですが、1人目が4ヶ月頃の我が家での出来事を紹介します。
旦那さんは、仕事から帰ってきて、機嫌のいい時の赤ちゃんをかわいい、かわいいと言って抱っこ。泣いたら授乳だねと私に任せる。ご飯が出来たら温かいうちにテレビを見ながら食べる。満腹になったら、ゴロゴロして寝てしまう。
私が頑張って作ったご飯、赤ちゃんをあやしていると食べる時には冷めていることがしょっちゅう。そんな日々が続き、赤ちゃんのオムツをかえながら、我慢ならなくなった私。。
寝ている旦那さんにオムツを投げつけました。
潔癖症の旦那さん、飛び起きてすごい顔で私を見て、はーっ!!!
まあ、潔癖症じゃなくても嫌ですよね。
いっつも寝てから!と私。
自分の家で寝て、何が悪い!と旦那さん。
た、た、確かに。悪いことじゃない。むしろ自分の家で寝なくてどこで寝るんだ。と思いました。
ママは眠れるはずの自分の家なのに、好きな時に眠れない、夜だって眠たくても眠れない、寝てても起こされちゃいます。眠れないと思っているのに、旦那さんは自由に寝ている。。
今日も仕事頑張ったんだね。と機嫌のいい時には思いますが、、いつもそうとは限りません。私は旦那さんの言った言葉に納得はしたものの、自分がいっぱいいっぱいになっている時にはやはりイライラしてしまいます。
このようにイライラすることが少なくなるように、なるべくママの自由時間を確保したいものです。
日々の子育てが少しでも楽になりますように。
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