子どものYouTube見過ぎが心配。視聴時間をストレスなく制限。

子育て

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今のテレビはリモコンにYouTubeボタンがあって、簡単にYouTubeが見れます。

そして、自分がみたい動画がたくさんあり、面白いです。観だすとあっという間に時間が過ぎてしまいます。家事や育児をする必要がなければ、永遠に観ていられそうです。

子どもには時間がたっぷりあるので、他にもっと楽しいことがないとずっと観ていられるようです。しかし、メディアの子どもへの影響なども心配になります。

「YouTubeを観るだけじゃなくて、他のこともするよ!」「いつまで観ているの!そろそろ観るのやめんね!」などと言っても面白いし、やめる必要性も感じないようです。

そして、我が家の息子は早起きで5時頃から起きてYouTubeを観ていました。早起きすると長く観ることが出来るため、起きる時間がだんだんと早くなり、私が起きるよりも早く起きて観るようになっていました。

息子がテレビをつけると自分も眠れないし、自分が観たい動画ではないしで、「ちょっと消して!」「これが終わったらね。」「終わったから消して?」「もう1つ観たいのがあった。」「・・・。」こんなやりとりを繰り返す毎日でした。



子どもは好きな動画を観ている時にうるさく言われ、私はメディアへの影響が心配になりイライラします。

そんなストレスいっぱいの状態を変えてくれるものがありました!

対処法

Wi-Fiの接続がうまくいかないことが続いた我が家。家電量販店に行き、Wi-Fiルーターを探しているといいものを見つけました。

ELECOMの子どもネットタイマー!


NECでは子ども安心ネットタイマーという名称です。


Wi-Fiルーターの機能ですが、

すごくいいですよ。

メリット

    • 機器ごとに時間で制限をかけることができる(ELECOMは1時間ごと、NECでは30分ごと)
    • 1日の視聴時間を制限できる
    • 曜日ごとに設定ができるので、休みの日は少し長い時間観れるなど変えることができる

デメリット

  • 大人が観たい時に設定変更が必要
  • 設定した時間になると見れなくなるため、いいところで終わってしまうことがある
  • 手が離せず、YouTubeでも観ててほしいときに使えないことがある

もちろん、子どもが自分で考えてここまで観たらお風呂に入ろうとか、1時間観たから目の休憩をしようとか考えてくれるといいなと思うのですが、大人でも、もう少し、もう少しとなってしまうことがあります。


大人でも難しいものを今を楽しむ子どもに求めるのは難しいかなと思います。

好きなことを好きなだけさせてあげたいという思いもありますが、他にして欲しいこともいっぱいなので、私は制限をかけたりしています。少し費用はかかりますが、ずっとスマホを使っている、メディアの影響が心配と思われる方、おすすめです。

日々の子育てが少しでも楽になりますように。

みなさん、聞かれたことあるかと思いますが、参考までに載せておきます。

メディアの子どもへの悪影響

メディアの子どもへの影響は様々なものがいわれています。乳幼児期からの長時間メディア視聴がもたらす健康障害は以下のようなものです。

体が育たない

  • 外遊び運動量の変化(歩行歩数の変化)
  • 自律神経が鍛えられない
  • 背筋力、下半身の筋力低下
  • 視力・立体視力の低下
  • 脳にも異変が起きている

コミュニケーション能力が育たない

  • 友達関係が持たない
  • 遊びが限られている
  • 表情がとぼしい
  • 気持ちがかよわない
  • 想像して遊べない
  • 自分から話しかけようとしない
  • 他人が近づこうとすると避ける
  • 視線が合わない
  • 後追い遊びをしない

バーチャル体験先行の危険

  • 平面的な家の描写や記号化された人間像など現実感のない絵

公益財団法人母子健康協会乳幼児期からの長時間メディア接触がもたらす健康障害(清川輝基2003年)から引用

多くの健康障害がいわれています。これは、長時間のメディア視聴による障害です。

 目の負担軽減のためにプロジェクターもおすすめです。プロジェクターから音が聞こえるため、自然と離れた位置から見てくれます。

5つの提言

  • 2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。
  • 授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴はやめましょう。
  • すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日30分までを目安と考えます。
  • 子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。
  • 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。

 

「見直しましょう メディア漬けの子育て」とのことで上記5つの提言が日本小児科医会で言われています。家事などで手が離せなく、仕方がない場合もあるでしょう。そして、親が楽しみにしているテレビや動画もあると思います。

子どもも親も無理のないように、自分たちに合った方法でメディアと付き合うといいのではないでしょうか。

しかし、これだけ普及しているメディア、便利だったり、長所も多いはずです。

メディアの活用法

子どもにとって悪影響と言われがちなメディアですが、子どもにとってもいい面もたくさんあります。

大人と子どものコミュニケーションを促す

  • 一緒に観たり聞いたりしながら、「きれいだね」「すごいね」などと会話をする
  • 次の展開を一緒に予想する



現実世界との橋渡しを助けてくれるもの

  • 現実世界への興味を引き出すもの
  • 自分も観てみたい、やってみたいと思えるもの

適切に大人が関わっていれば、想像力や遊び、興味も広がりそうです。実際に体験することによって得られるものは大きいため、生活や会話したりする時間を妨げないように上手に利用できるといいのではないでしょうか。

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