手術の次の日です。
術後は大体の子は熱が出るよ〜と先生に言われていたので、熱は出ていないかな。
キツくないかなと心配しながら再度病院に持ち込む荷物の準備をしていました。
病院から電話はかかってきてないから、きっと大丈夫なんだろうなと思いながら。
そして再度大荷物を抱えて病院に向かいました。
一度自宅に戻ったので、再度付き添うためにコロナの抗原検査が必要でした。
午前中のうちに抗原検査を受け、結果が出るまでは病院の空きスペースで待機していました。
同じようにパソコンで作業を行っていましたが、手術の待ち時間よりも気持ちが楽でした。
陰性の確認が取れてから、病棟に荷物を置きに行き、その後ICUに向かいました。
この日も点滴がつながっており、寝ていたのですが、若干浮腫んでいました。
大手術、頑張ったんだなとちょっとウルっときてしまいました。
ICUに入れたのはお昼で、もうご飯を食べていいとのことで、食事が来ていました。
しかし、寝ていたので病棟に戻ってから食べさせることにしました。
病棟の看護師さんがICUに迎えに来る頃に目が覚め、抱っこしていいですよとのことで、早速抱っこをしました。1日ぶりの抱っこ、すごく、すごく幸せな気持ちになりました。
それから病棟に戻り、食事を取らせようとしましたが、あまり食べず、授乳をするもほんの少ししか飲まず、ずっと泣いていました。
泣きすぎると圧がかかって髄液が漏れ出てしまう可能性があると言われていたので、泣くのが心配でした。
が、手術の次の日、痛くないわけがないですよね。
抱っこしても、授乳しても泣いていました。
泣いてほしくないのに泣いてしまう。
心配になった私、看護師さんも心配してくれ、痛み止めの坐薬を使ってくれました。
しばらくすると痛み止めが効いたのか、すやすやと眠ってくれました。
赤ちゃんが飲みたがるかもと搾乳せずにいたので胸がパンパン。寝ている間に搾乳を行いました。
もしかして、哺乳瓶ならば飲めるかも。と哺乳瓶に搾乳しました。
1時間ほどすると、起きましたが、ちょっとぐずぐず。
先ほど搾乳した哺乳瓶に入った母乳をあげると10mLほどですが、飲んでくれました。
飲んでくれた。泣き止んでくれた。よかった。
そして、おしっこをしていたので、看護師さんを呼び、一緒にオムツ交換をしました。
血管がわかりずらい我が子。
足にも点滴ラインが確保してあったので、交換しやすいようにテープタイプのオムツを看護師さんが持ってきてくれました。
無事におしっこが出ている。よかった。
患部のお尻の上の傷には保護用のテープが貼られ、厚めにガーゼをあて、ずれないようにお腹にさらしが巻いてありました。
しっかり巻かれているからきついのかな?またもぐずぐず。
今度はしっかり母乳を飲んでくれるかも。
と授乳してみると、しっかり飲んでくれました。
手術前と同じように飲んでくれた。とさらに一安心。
ですが、ベッドで遊んでもらおうとおろすと泣く。
点滴がついているのでウロウロするのも億劫。
ひたすら抱っこしてパソコンで好きな歌を流したりしていました。
が、しばらくするとまたもぐずぐず。
う〜ん。また泣いてる。
う○ちが4日出ていなく、オナラをしては泣いていたので、便秘で泣いているのでは。と坐薬を使ってもらいました。
無事にう○ちが出ますように。と祈るような気持ちでいると、
坐薬を使って1時間もせずに大量のう○ちが出てました。
と先生から言われていたので、
看護師さんをすぐに呼び、一緒に交換してもらいました。
手術の傷のテープにう○ちがついてしまったので、すぐに綺麗にしてもらいました。
う○ちが出てからは機嫌がよくなり、おもちゃでも遊ぶようになりました。
とにかく傷跡を清潔に保つのが大事なので、おしっこをするたびにすぐにオムツ替えも行いました。
点滴をしているので、おしっこの回数も多かったです。
夕方に検温と傷跡の確認がありましたが、熱は出ていませんでした。
傷跡も綺麗で特に問題ないとのことでした。
夜は、離乳食を少し食べ、少し授乳すると寝てくれましたが、ずっとくっついていないと寝ない。背中スイッチがあるかのようでした。
点滴がついていたため、病室からは一歩も出ることなく過ごし、背中スイッチが発動していたため、私はシャワーも浴びることが出来ませんでした。
ご飯もパンを食べ、あったかいスープを飲むこともなく。
夜中も何度か起き、授乳していると泣き止んで寝るけれど寝かせようとすると泣きの繰り返しでした。
眠たすぎて、私も抱っこしたまま眠っていました。
夜中に看護師さんが点滴交換をしてくれていたのをぼんやりと覚えています。
続
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