現代は共働きの家庭も多いと思います。しかし、旦那さんは仕事が忙しく、帰宅時間が遅い場合も多いでしょう。そうなると必然的にワンオペとなってしまいます。我が家もほぼ毎日ワンオペになっています。そんな我が家のスケジュールと助かっているアイテムを紹介します。
ワンオペ朝のスケジュール
6:00 起床、朝食作り、洗濯、保育園の準備。 6:30 子どもたちを起こす。子どもたちは朝ごはんを食べる。ママは洗濯物を干す。 7:00 子どもたちの着替え、ママは身支度と朝ごはん。 7:30 保育園に送る 8:30 仕事開始
朝はスッと起きてもらうために、一品子どもが「食べたい!」と思うものを準備するようにしています。春はいちご、夏はももやりんご、秋は梨やぶどう、冬はみかんが多いです。果物がないときには、一口のプリンやこんにゃくゼリー、ジャムサンドなどひとつだけ子どもが好きなものを出すようにしています。
起きてすぐにご飯を食べると、目も覚めて準備が進むときもあります。もちろん、ぼーっと食べているときも少なくないですが、なんとか元気にさせて家を出ます。
ワンオペ夜のスケジュール
通常
18:00 保育園に迎えに行く。 18:30 帰宅。子どもは保育園の片付けをしてテレビを見る。ママは夕食作り、お風呂の準備、洗濯物の取り込み。 19:00 お風呂 19:30 夕食 20:00 テレビを見る。ママは、食器の片付け、洗濯物の片付け、洗濯機を回す。 21:00 子どもたちは歯磨き、トイレ。絵本を読んで寝かしつけ。
買い物に行った日の場合
18:00 保育園に迎えに行く。 18:30 買い物に行く。 19:00 帰宅、子どもは保育園の片付けをして、おやつを食べる。ママは、夕食作り、お風呂の準備、洗濯物の取り込み。 19:30 お風呂 20:00 夕食 20:30 テレビを見る。ママは食器の片付け、洗濯物の片付け、洗濯機を回す。 21:00 子どもたちは歯磨き、トイレ。絵本を読んで寝かしつけ。
子どもの習い事がある日の場合
18:00 保育園に迎えに行く 18:30 帰宅 19:00 夕食を作る、お風呂の準備、洗濯物の取り込み、お風呂 19:30 子どもを迎えに行く 20:00 帰宅、夕食 20:30 習い事をしている子どもがお風呂。ママは食器の片付け、洗濯機を回す。 21:00 子どもたちは歯磨き、トイレ。
基本的にはこのようにしていますが、時間通りにいかない日ばかりです。どうしてでしょう。こうして何時になにをしているか考えると、特に何をしているでもないです。なにもしていないのに、毎日があっという間に過ぎてしまっています。
子どもたちがテレビを見ていて、「ママ、見て!」と言ってきたり、「鼻血が出た!」や下の子が「トイレ!」「出来ない!」などすぐに呼ばれてしまいます。すぐに家事が中断されてしまいます。
そのため、夕食を作りつつ他の事ができる、お風呂にも入れる、大変役立つのが電気調理器です。材料を入れてセットすれば、子どもから呼ばれても火を気にせずに対応することが出来ます。
子どもたちが寝てから
22:00 食器の片付け。洗濯物を干す。 22:30 好きなドラマを見る。 23:00 好きな本を読む。 23:30 就寝
こちらもあくまで理想です。小学校低学年の子どもは比較的いつも同じ時間くらいに寝てくれます。しかし、高学年になるとしたいことも増えてきて、なかなか寝てくれません。そして、保育園でしっかりお昼寝をしている下の子も夜遅くまで元気いっぱいです。
部屋を暗くしても、自分で電気をつけることが出来ますし、絵本を読んでも楽しくてなかなか眠ってくれません。私が読みながら寝てしまい、「読んで!」と起こされてしまいます。
子どもが何度も「読んで」と言ってくる本。眠たくてもついつい読みたくなります。
ワンオペ負担軽減のために行ったこと
便利家電の導入
我が家には、必要不可欠です。特に食洗機、ドラム式洗濯機、お掃除ロボット。どれも欠かせません。
ハンガーラック
子どもたちの洋服も畳んでいる時間はもったいないので、取り込んだままハンガーラックに掛けています。
宅配食サービス
宅配食がある日には、帰宅してすぐに食べれたり、少し調理すればいいだけなので、とても便利です。料理をする際の洗い物も少なくてすみます。ミールキットならば、長女が作ってくれたりします。買い物に行く手間もなく、「おやつ買って!」と言われることもないので、総合的に考えると節約になるような気がします。
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お手伝い
子どもたちにお手伝いをお願いしていました。洗濯物たたみや洗濯物干し、布団たたみやお風呂掃除、次男のお風呂入れなど。かかる時間を考えて10円〜100円で月に1回まとめて払うというもので、欲しいものがある子どもは頑張って洗濯物干しなど時間がかかるお手伝いをしていました。
3男のお世話もすごく助かるため、3男を寝かせたり、抱っこしてくれることもお手伝いと考えて1ヶ月にどのくらいお世話をしてくれたかで、お小遣いを渡していました。
レトルト食品
いざとなったら、ご飯さえ炊かずにパックご飯を食べています。我が家はお鍋でご飯を炊いているため、20分もかかりません。しかし、計量や洗いさえ面倒なとき、とにかく急いで食べたい時には電子レンジで600W、2分ほど温めるだけで食べることができるパックご飯を活用しています。
我が家では常備しており、ご飯が少し足りなかった場合にも大活躍です。冷凍庫に入れずに常温で保存できるのもおすすめのポイントです。昔のパックご飯はあまりおいしくなかったですが、技術の発展はすごいです。最近はおいしくないパックご飯に当たったことはありません。
朝寝坊してしまったときにも安心です。レトルトカレーも常備しています。
働き方を考える
時短勤務
時短勤務が認められている職場も多いと思います。時短にすると、1日2時間ほど遅く行ったり早く帰れたりします。その分給料が安くなる場合がほとんどかと思いますが、1、2時間ゆとりの時間があると生活が全然違います。子どもはあっという間に大きくなり、あまり甘えてこなくなるため、小さい時の時間はとても大事だなと感じます。
勤務地を近くにする
今はスマホで通勤時間に好きな映画や動画を見ることができ、楽しく通勤している人も多いでしょう。しかし、通勤時間が短くなると、朝早く起きなくても家事をする時間が確保しやすくなります。
私は家の近くを職場にして、朝片付けが出来ずに出勤した場合にはお昼休みに家に帰って食器を食洗機に入れたり、床に出ているものを片付けてお掃除ロボットをセットしたりしています。また、夕食の準備(鍋にお米を測って入れる、使う食材を冷蔵庫に入れて解凍する)などもすることがあります。
どうしても保育園迎え後に買い物に行きたくない場合には、買い出しもします。この少しの動きが帰ってからの負担軽減になっています。ただし、仕事で疲れているときには、お昼休みはゆっくり休みます。家に帰っても食器の片付けくらいで好きなドラマや映画を見ながら食事するだけです。
まとめ
働きつつ、家に帰ってからも1人で子育てを頑張っているフルタイムのワンオペママ。毎日頑張りすぎると、疲弊してしまったり、思うように動いてくれない子どもにイライラしてしまったりします。
便利家電や宅食サービス、時短勤務などを上手に使って、無理しないように頑張りましょう。
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