次男は2度虫垂炎を経験しています。そのときの様子を記載しています。【体験談2】では、入院準備からの様子です。発症から入院までの様子、前回発症時の様子は以下の記事を参照ください。
入院1日目
入院が決まり、入院のために荷物を取りに帰りました。着替えや洗面用具、付き添い入院のため、自分の食事など必要と思われるものを急いでまとめました。
入院に必要なものはこちらを参照ください。
腹痛のためなのか、眠たかったためか機嫌が悪かった次男ですが、看護師さんが「見とくんで、荷物を取りに行っていいですよ」と言ってくれ、私は1人で自宅に荷物を取りに帰りました。
親の昼ごはんはでないため、急いで昼ごはんも買いに行き、病院へ戻りました。
病棟へ移動して点滴
病院に戻ると次男は看護師さんと一緒に病室に行っていました。ベッドに休んで動画を見せてもらっていました。
病棟についてからリストバンドをつけられ、点滴が始まりました。外来で採血をした際に点滴もできるようにラインを繋いでおいたため、器具をつないで開始されました。特に問題なく、点滴が行われました。次男は痛みが強くはなかったため、痛み止めは使っていないけれど、痛がるようだったら使うので教えてくださいとのことでした。
ずっと点滴をして体の中に水分が大量に入っているため、トイレに行く回数が多くなりました。1時間〜2時間に1回行き、大量におしっこが出ます。
手の甲に点滴が入っており手が自由に使えないのに加え、点滴台をトイレに持っていかないといけないため、おしっこしたいと言ったら大慌てです。
入院についての説明や病棟内の場所や食堂、シャワー室、出前の頼み方などについて説明されました。入院した病院では、1日20分程度予約した時間に保育士さんが子どもを見てくれるため、売店やシャワー、洗濯に行きやすい環境でした。
夜ご飯時
夜ご飯は栄養のたくさん入ったジュースのみでした。お腹に負担をかけないように、入院初日は食べ物の摂取はできませんでした。次男はお腹が空いているのに食べさせてくれないと不機嫌でしたが、夜にはお腹が痛いのは弱まってきたようでした。
夜ご飯の前後には薬を飲みます。食前には腹痛やお腹の張りを和らげる苦い漢方、食後にはお腹の調子を良くする癖のない薬でした。漢方はそのままでは飲みにくく、ココアに溶かすと飲みやすいと勧められたため、粒チョコレートを溶かして混ぜ、飲ませました。
押さえると痛いけれど、押さえたりしなければ痛くなり、嘔吐もありませんでした。
夜は子どもの転倒防止のために柵の高いベッドに子どもと2人で寝ました。夜中も抗生剤の点滴があり、看護師さんが時間になったら点滴の交換をしてくれていましたが、次男は夜中起きること(トイレにも)はありませんでした。
入院2日目
入院2日目の朝はお腹の痛みはなくなっているようでした。押さえても痛くないと言い、とにかく早くご飯を食べたいと言っていました。熱も36.3℃とありませんでした。
先生たちが朝診察に来られ、顔色やお腹の様子を見てくれました。特に痛がる様子はなく、お腹も張っていない、吐いたりもないため、ご飯を食べていいとのことでした。
また、今回は虫垂炎の再発、そして最初が5歳で発症しているため、この先も虫垂炎になる可能性があり、手術を考えた方がいいから考えていてくださいと言われました。
ご飯
ご飯は年齢の食事量よりもやや少なめになっていました。しかし、固形の普通の食事でした。偏食な次男は頑張って味噌汁やご飯は食べましたが、野菜は食べてくれませんでした。お腹の中に便が多いと言われてため、なんとか便が出るように飲み物や野菜を食べて欲しいのですが、嫌いな食べ物を食べさせるのは難しいです。
入院中はベッド上からあまり動けなく、病室で騒ぐこともできないため、iPadで好きなようにゲームをさせたり動画を見させたりしていました。動くのはトイレに行く時だけです。トイレは点滴のため2時間に1回、大量です。う○ちは出ませんでした。
子どもも大好きです。
入院3日目
入院生活にも慣れて、点滴の付け替えや熱を測る時にも協力的になりました。看護師さんがしやすいようにゲームをしていても手を出してくれます。お腹の痛みもなく、ご飯も好きなものは食べるため、特に機嫌が悪いとかはありません。
回診
入院する前日(腹痛発症初日)に便が出てから、ずっと便が出ていなかったため、お昼ご飯を食べても出なかったら浣腸で便を出してあげたほうがいいでしょうとなりました。
ずっとベッド上であまり動きもしないため、入院中は便秘気味にはなりやすいですが、便秘を契機に虫垂炎を発症しているため、便が貯まった状態は良くありません。
ご飯
お昼ご飯は他の子はカレーライスでしたが、さすがに虫垂炎の子どもにカレーのスパイスは刺激が強いのか、豚肉の生姜焼きでした。他は野菜や蕎麦などお腹に優しそうな食べ物でした。
食欲はありますが、好きな食べ物しか食べようとしません。しかし、お腹のことを考えると食べて欲しいものです。なんとか頑張って食べさせるため、非常に時間がかかります。
リハビリ
ずっとベッド上で過ごし、足を動かしていなかったため、リハビリをすることになりました。理学療法士の先生と一緒に20分くらい廊下を歩いたり、階段の登り降りをしたようです。
ベッド上で生活していたけれど、トイレには自分で行っていたし、ベッドの上でも寝転んで足を上にしたりでんぐり返りに近いくらいのことをしていたため、歩く分には特に問題ありませんでした。
浣腸
発症日に少しう○ちが出たくらいで、その後超音波や造影CT検査でう○ちが溜まっていると言われていました。前回もですが、今回の虫垂炎は便秘を契機に発症したと言われたため、う○ちが出たほうが炎症が治りやすいのではないかと思われます。
食事のたびに頑張って野菜を食べさせはしますが、なかなか便意は来ないようでした。そのため、浣腸することになりました。トイレに立ってもらい、お尻を突き出した状態でお尻の穴に薬を入れます。
入れるとすぐに便意を感じたようで、しっかりと出ました。お腹がスッキリしたようで、この時は看護師さんに感謝していました。
点滴
水分も食事もしっかり取れているため、抗生剤のみの点滴となりました。点滴する時間が決まっているため、その時間のみ点滴をつないでいます。常時点滴していた時よりも量が少なくなっているため、トイレの回数や量はいつも通りに戻りました。
お腹もスッキリして、ご飯も嫌いなもの以外はしっかり食べて機嫌よく過ごしました。
入院4日目
4日目の朝も特に痛がることもなく起きました。持続点滴ではなく、抗生剤のみの点滴になったため、朝起きてからすぐにトイレに行かなくてもいい状態でした。おしっこの量も持続点滴をしている時よりも少なくなっていました。
結構やってくれました。 お勧めです。
ご飯
ご飯は味噌汁や白ご飯は自分でしっかり食べてくれます。野菜はこれだけは頑張ってと言い、半分くらいは食べてもらいました。
薬は3食とも必ず飲ませます。
リハビリ
本日もリハビリがありました。前日と同様に20分ほど廊下を歩き、階段の上り下りをして、登校するのに問題ないように筋力を回復させましょうとのことでした。
シャワー
持続点滴ではなくなったため、シャワーを浴びていいかと尋ねると、いいですよとのことでした。シャワーの前には、点滴用に器具を付けている部分が濡れないように防水シートなどで覆います。
看護師さんに覆ってもらってからシャワーです。私と一緒に入ります。シャワーの時間は予約制なので、ご飯の時間やリハビリの時間以外に入れました。
毎日清拭はしていたものの、久しぶりのシャワーはとても気持ちよさそうでした。
入院5日目
入院5日目です。病院にも慣れ、点滴も持続ではなくなったため、1人でトイレにも行ってくれるようになりました。ただ、う○ちは浣腸して出してもらった1回のみです。
採血
炎症が治っているか確認するために採血をされました。朝起きてすぐに処置室に連れて行かれ、採血をしました。採血をする前に痛みが軽減されるシールを貼ってくれていたのですが、痛かったと訴えていました。
次男は血管が出ているため、スムーズに採血されていましたが、とても嫌がっていました。採血が終わったら、朝ご飯です。病院食は栄養面で優れていますが、子どもが苦手なものもよく出るため、食事の時間は食べさせるのに必死です。
退院決定
採血の結果が出て、先生が説明に来られました。炎症の程度を表す白血球は5300、CRPは0.04正常値に戻っていました。そのため、急遽退院しましょうとなりました。
退院が決まったので、入院費の支払いです。自己負担は食事代と冷蔵庫やテレビなどの設備使用料くらいでした。1人部屋を選んだら、1日あたり+料金が発生しますが、まあまあな金額だったため、選びませんでした。
支払いが終わって自宅で飲む薬をもらい、看護師さんに挨拶をしてから帰宅しました。
まとめ
再発した虫垂炎の発症から入院、そして退院までの様子を記載しました。
虫垂炎は炎症が比較的早く進む病気であり、壁に穴が空いて膿の塊を作ったりして腹膜炎を起こしたりすることもあります。違和感を感じたら早く病院を受診されることをお勧めします。
今回はあくまでも我が子の場合の経過です。発症年齢、炎症の程度、痛みの訴え方など異なることばかりだと思います。しかし、虫垂炎は頻度の高い病気なため、どなたかの参考になると嬉しいです。
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